INTERVIEW WITH SARA MARY

アメリカ人の父と日本人の母を持つ1人の女性の素顔に直撃インタビュー!
カメラの前でポーズを取り、ステージの上で観客を魅了する彼女の名は …
「紗羅マリー」。

2010年4月「Cherry/Gossip」で歌手デビューを果たし、同年7月2枚目のシングル「Mirror Mirror feat. COMA-CHI」をリリースし、翌月には1stアルバム「MY NAME IS」をリリース。2年後の2012年7月、蜂蜜(ハニー)を頭からかぶったシングル「HONEY」をリリース。同年10月「ROCK’N’ROLL IS HERE TO STAY」で幕を開けた第2期・紗羅マリー。そして、待望の2枚同時リリースとなった「BLUE」と「RED」の異なるコントラストジャケット。完全女子向けR&B、レゲエ、ソカなどの要素を取り入れたJ-POPとFEATURINGとして他アーティストの楽曲に参加したコラボBESTを合わせたカラフルな初期アルバム「BLUE」と、デジロカ(デジタルロカビリー)という新しいジャンルのサウンドを開拓した「RED」な今。

TOKYODANDY – まず、異なる「BLUE」と「RED」のコントラスト話を。 「BLUE」と「RED」違いなど。

SARAMARY – BLUEは、R&BやPOPが詰まった今までの小さなベスト盤なの。REDは、これからの私。去年からロカビリーにお引越ししたから、ウッドベースの効いたロックが詰まったアルバムになってます。HAPPYになる方を選ぶか、スカッとする方を選ぶか、って感じかな!

TOKYODANDY – 1曲目の”ROCK’N ROLL IS HERE TO STAY”で、沢山のアーティストの名前がでてきたのに対し、日本人歌手は”浅川マキ”と”清志郎”の2人。なぜこの2人のアーティストをチョイスしたの?

SARAMARY – ハーフだけど私は日本で生まれ育ったので、日本人としてのリスペクトの2人。2人とも最高にROCKに生きた人だし、生きているならどうにかしてでも会いたかった。

TOKYODANDY – “浅川マキ”や”清志郎”には詳しい?

SARAMARY – 大好きです。浅川マキさんは、若い子は知らない人も多いかもしれないけど、清志郎さんはみんな知ってるはず!私は浅川マキさんみたいな大人になりたいなぁー。

TOKYODANDY – 今回の歌詞はほぼ自分で書いたんだよね?どの曲も素敵だが、特に9曲目の”ぼくのキャンディをかえせ”は、個人的に凄い入り込んでしまいました。懐かしさを感じるメロディーに、ちょっと切ない歌詞が心に沁みたり。歌詞に込められた想いや、歌詞を書いている時のことを聞かせてくれる。

SARAMARY – そこを選ぶとは、シブいね!実は一番難しかった曲だったの。この「ぼくのキャンディーをかえせ」は、完璧に私が子供の目線で書いた歌詞。しかも、幸せな家庭からあっという間に奈落に崩れて行く子供ね。恐ろしいよね。原型ってものは、何か衝撃が加わると一瞬にして形を変えるからね。will leeにコーラスをお願いしたんだけど、彼がうたってる英語は解読すると結構恐ろしい事を言ってたり。

TOKYODANDY – 歌詞は全て自身の体験談?それとも?

SARAMARY – 体験してるものもあれば、してないものも。26って言う曲なんかは、完璧私の今の頭の中だったり悩み事。逆に、闇夜サーカスなんかは、完璧なる私の趣味。好物的な感じ。全て自分の脳みそから出てるものだから、まぁ、頭の中では全て体験したかな。笑

TOKYODANDY – 4曲目の”Come on Eileen”は98年に大ヒットしたセイブ・フェリスだよね?元々カバーしたいと思ってた曲なの?この曲を一番最初に聞いた時の印象を教えて。何歳の頃だった?

SARAMARY – この曲は、アイルランドの子守唄が歌詞に入ってて、そこを元々気に入ってたんだけど、いくつの時に聴いたか忘れちゃった。けど、この曲をカバーしたことでママが興奮してたよ。

TOKYODANDY – とてもインパクトあるジャケットに仕上がっているが、アルバムのジャケット(アー トワーク)撮影の話を聞かせてくれる?実際に浸かったんだよね?

SARAMARY – 吉田ユニちゃんって人がいてさ、今売れっ子のアートワーク手がけてる人なんだけどね、今回は全て彼女にお任せしたの。2枚同時だから、並べた時に何かしら関連性がほしいとだけ最初に伝えて、後はお任せ。そしたら、液体に浸かってる私の絵コンテ出してきて。笑 これにはたまげたよ!CGじゃなくて、ちゃんと液に浸かった方がアートだね。って話になって、実践しました。小麦粉とお水と食紅を混ぜて作ったんだけど、トロットロで鳥肌立った。なんかね、沼に入った感覚。ただ、顔や髪の毛に付いたら色は取れないから、ほぼ一発撮り。最高にアドレナリンでたよ。

TOKYODANDY- 同アルバムでは数名のアーティストに参加頂いてるが、1人で歌っているときと何が違うか教えてくれる?

SARAMARY – やっぱり全く違うね。単純に、意見を言う人が増えるわけだし、参加、協力と言うより共作だから、とても濃かった。TABOOって曲はHOME MADE家族のKUROさんと一緒にやったんだけど、この曲は作詞もKUROさんがしてくれて、完璧なるセッションって感じだった。レコーディングもお互い顔出して、意見言い合って、一緒に監督した!って感じだったな。闇夜サーカスは、私の音楽の先輩大好きな浅草ジンタの皆さんと一緒に。ボーカルの和尚さんと沢山話を詰めて、私の脳内のフェチを最高に上回って表現してくれました。

TOKYODANDY – デジロカ(デジタルロカビリー)の話も聞かせてくれる?

SARAMARY – こうやって今、デジロカをやってる訳だけど、なんせ今の若い人達はロカビリーって単語も知らない人が多いし、エルビスも知らないって子が多くてびっくりしたんだけど、だからいいと思うんだよね。 じゃ、私頑張るんで、もっかい盛り上げたい!ロカビリーが最高な事、知ってほしいと思って。で、究極にオールディーズやるのもかっこいいんだけど、それはもっと私が年取った時でいいかなって。今の時代だからこそ、デジタルがロカビリーに入ってたらかっこいいんじゃないかって思ってやってる。それでデジタルロカビリーなの。ピュアロカがあって、ネオロカとか、色々あるじゃん?その流れでデジロカあってもいいじゃん?

TOKYODAND – ライブでは緊張する?それとも緊張しない?

SARAMARY – 出るまでは大分緊張。いつもお漏らししそうになってるよ。MCも緊張するね。喋るの下手だからさ。でも、歌ってる時はわけわかんなくなってる。笑 まだ余裕ないね。いつもみんなに笑われてるよ。

TOKYODNADY – モデルに歌手とマルチに活躍しているが、どの仕事が一番自分にとって心地良い?

SARAMARY – それは決められないかな。全部自分だし。全てが心地いいよ。
でも、死ぬまで続けたいのはやっばり音楽。

TOKYODANDY – モデルのお仕事で何か思い出深いストーリー(撮影)などあれば教えてくれる。

SARAMARY – 結構ね、記憶力がいいのかほとんど覚えてるよ。これと言っての思いでは何かな。撮影と言うより、昔はよくモデルさんが泣いてたね。カメラマンに怒られたりして。昔はフィルムが主流だったから、今みたいに一眼でパシャパシャ撮らないし、一回シャッター押す事にすごく大切さがあった。だから、カメラマンも簡単にシャッター押さないし、モデルがいいポージングしなきゃ撮影も進まないわけ。それで押し潰されて泣いちゃうモデルさんいたよ。相談とかも受けた事ある。私の何がいけないと思う?って。そんなんさ、わかんないから、カメラマンに負けなきゃいいんだよ。としか言えなかったな。なんかね、撮影って私の中ではどっちが勝つか負けるかだった。大人達の事、舐め腐ってたな。笑 怖い怖い。

TOKYODANDY – モデルの仕事は14歳からだよね?3万人もの観客を動員するTGC(モデル)や、自身 のライブ(歌手)をやる時の感覚ってやっぱり違う?表現方法など。

SARAMARY – 13歳から始めた!モデルでランウェイ歩くのは、多分目つぶっても出来るかな。良くないね。慣れってのは。あと、んーーー。モデルはかっこよく歩いて服を見せればいいから、ある意味責任がないって言うか、責任を背負わなくていいと言うか。でも、歌でステージあがる時は全てが私の責任だね。モデルの主役は服だから。でも歌の主役は私だから。仮面を被るか、仮面を剥ぐか。似てるようで正反対な事をしてるなぁーってよく思う。

TOKYODANDY – ここからは自身が好きな方を。

名古屋 or 東京
好きなのは東京。愛してるのは名古屋だよ。卑怯かな … 笑

クラウス・ノミ or デヴィッド・ボウイ
デゥィット ボウイ。やっぱ、ノミもボウイに憧れてたからね。

ケイト or ナオミ
ナオミ。みんなケイト ケイトうるさいから。

TOKYODNADY – 最後に今後の活動予定など。

SARAMARY – 色々戦いながら好き勝手にやっていくつもり。なにかあればHPとかTwitterFacebookにあげるから、参加してくれるとうれしい!

オフィシャルサイト:紗羅マリー